2009年4月22日水曜日

自然界の色

ここ1週間お散歩にいっている場所に咲いているつつじ。
よく見るとつつじのピンク色、2パターンあります。

私は15年ほど「カラーコーディネート」を教えています。

インテリアコーディネーターとして仕事をしていると、日々「色選び」・・。
その当時、何か、すべての人にフィットする配色の理論みたいなものがないのかなぁ・・と思っていました。

その時に出会ったのが「自然界の配色の法則」でした。

青っぽいピンクのつつじとちょっと黄みがかったピンクのつつじ・・。

色は光りの反射です。
同じピンクでも片方は青い光をより多く含んでいるピンク、もう片方は黄色の光をより多く含んでいるピンク。

それぞれについている葉っぱや茎や根っこも
青っぽいピンクの花には青っぽいグリーン、黄色っぽいピンクの花には黄色っぽいグリーン!

これが自然界の配色の法則です。

ブルーの光がより多く含まれているグループの中の色同士、イエローの光がより多く含まれているグループの中の色同士で、ひとつのもの(例えば、花、樹木、猫、そして人・・)が構成されているのですね。

つつじを見て、自然界のものが美しい理由をまた納得しました。

今年は「カラーコーディネート講座」を久々に開催しようと計画中。

今までは、企業さんからのオファーでの講演や講座が多かったのですが、少人数のお教室を
計画しています。

この理論を一人でも多くの人に活用して欲しいから・・!

では、今日は学校へ行ってきます〜〜!

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